先日、行なわれた「東京モーターサイクルショー2016」のホンダブースで、コンセプトモデル「Concept CB Type II」が公開されていたので紹介したい。
カフェレーサーを思わせるフォルム
「Concept CB Type II」はフランジレス製法による造形美にこだわった燃料タンクを備え、前後17インチの足周りをセット。ソロシートにはシングルシートカウルがセット、ミラーをハンドルにアンダーマウントするなど、カフェレーサーを思わせるフォルムを形成していた。
スポーツ志向のマフラーとサスペンションを採用
ヘッドライトボディやエアクリーナーボックス、リアフェンダーなどにはカーボンを採用。サスペンションはフロントフォークにショーワ、リアがオーリンズ、ブレーキキャリパーはブレンボ製、マフラーはオーヴァーレーシング製の左右2本出しとするなど、より、スポーツ志向なパーツをチョイスしていた。
空冷CBシリーズの新たな方向性を示唆
空冷4気筒エンジンを搭載する「CB1100」をベースとした「Concept CB Type II」。空冷CBシリーズの新たな方向性が垣間見えた瞬間であった。