コレクター数珠つなぎ「マニアック・フェローズ」

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原宿駅から徒歩5分ほどの好立地なマンションの一室にあるこのビンテージ★ワン。予約・アポイント制というユニークなセールススタイルながら、足繁く通う芸能人もいるという。一見すると強面な印象の石津さんだが、話すと非常に柔らかい物腰で話してくれる。この人柄が、この店を維持させる原動力なのかも知れない。

 

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「この手の80年代や90年代のビンテージロックTやビンテージバイカーTが好きになったきっかけは、若かりし頃、幾度となく滞在したアメリカを体感、実感したことが大きいと思います。本当に感銘を受けました。」往年のクラシックロックスターやパンクスタイル、ヘビーメタルスタイルといったものが上手く集約されている時代だったとも語ってくれた。

 

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「在籍していたフラミンゴサルーンという古着屋のオープンと同時に、そういったビンテージロックTやビンテージバイカーTの取り扱いを始めました。ボロボロの穴の空いたフィフティーズの商品など、グランジスタイルのものも取り扱いましたが、これは今では定番化していますが、好き嫌いが激しかったのを覚えています。まだ保守的なダメージの少ないものを好む人も多かったですね。それでも有名スタイリストやデザイナー、タレントの方や海外のミュージシャンなどクールな著名人が、こぞって買い求めていたのを覚えています。」その当時ではニッチな市場だったということでしょう。それでもファンは買い求めるのですね。

 

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「1998年に[悶絶!ロックTシャツ秘宝館]という写真集を知人と試行錯誤しながら発売したのです。3年間を費やして作られた思い出深い写真集なのですが、今は絶版となりプレミア価格がついています。残念ながら第二弾、第三弾を発刊することはありませんでしたが、今となっては思い出深い一冊です。」本まで出してしまうとは、かなりの情熱を捧げているのが分かりますね。トレンドに振り回されないアメリカンルーツファッションを心から愛しているのが伺えます。好きだからこそのものなのでしょう。

 

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「フラミンゴサルーンから独立していくつかの店舗を経営していましたが、昨年からビンテージ★ワンとしてここで営業しています。本当に好きな方に連絡してもらい、予約を取ってから来店してもらうというシステムですが、決して敷居が高いわけではないので気軽に遊びに来てもらいたいですね。以前よりより絞り込んだ商品をラインナップしていますから、好きな方が欲しい商品が見つかると思います。」店内には所狭しとビンテージロックTやビンテージバイカーT、アクセサリーなどが並んでいる。どの商品にも物語りが付いてくるようなものばかりなのです。

 

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「選ぶポイントとしては、他店には無い珍しい商品をラインナップしているので、実際に手に取り、試着して納得のいくものを選んで欲しいと思います。決して安い商品ではないから、ジックリと選んで欲しいですね。」置かれている商品は、どれもワン&オンリーなものばかり。量産品と違って、人とは違う物を選ぶには持ってこいだ。

 

「例えばロックTを着ているのにそのバンドのことを何も知らない、バイカーTなのに免許もないなんて…と考える方がいますが、僕としてはそんなことお構いなしに着て欲しいと思います。躊躇してしまうなんて勿体ないですよ。」Tシャツがキッカケでハーレーを乗り出した人もいると言う。派手なプリントにも負けない位にダイナミックに街を闊歩してもらいたい。

 

VINTAGE★ONE

3-62-14 SENDAGAYA SHIBUYA-KU TOKYO JAPAN Daini-Tobe Mansion #302

Tel:03-5474-8538

完全アポイントメント制

writer UP-SWEEP THOMAS

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DATE: UP-SWEEP Vol.11 CONTENTS

■価格:1,200円 ・特別付録:UP-SWEEPオリジナルバンダナ ・特集:THE BIKER TEE ・P

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